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黙秘

黙秘

キャシー・ベイツ

黙秘

定価: ¥ 2,625

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人気ランキング: 69789位

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発売日: 2002-10-04

発売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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ホラー小説の王者スティーヴン・キングが、彼の原作の映画化『ミザリー』に主演したキャシー・ベイツに捧げた小説を、『愛と青春の旅だち』などで知られるテイラー・ハックフォード監督が映画化したミステリー。
ドロレス(キャシー・ベイツ)とその娘セリーナを虐待し続けていた夫が不審な死を遂げた。ドロレスが容疑者となるが、証拠のないまま20年の歳月が過ぎていく。そして成長し、都会で独り生活するセリーナ(ジェニファー・ジェイソン・リー)のもとに、故郷の母がまたしても殺人事件の容疑者となったことを知らせるFAXが届く…。女たちの男社会への復讐が観る者の胸を痛切に打ちつつ、母と娘の絆に涙してしまう好作品。主演ふたりの熱演も大いに見ものである。(的田也寸志)


事故は不幸な女の友達
 スティ―ブン・キングがベイツの為に書いたという作品。さすがの慧眼だ。太った女性というものはえてして「のんきで、人畜無害なお人よし」的に描かれることが多いが、キングはそんなステレオタイプには組しない。ベイツ演じるドロレスはその身にたっぷりと着こんだ肉の下に、哀しみ、怒り、諦め、そして秘密を抱えている。その全容が皮一枚ずつ明らかになり、最期にジグソーパズルがはまるようにピタリとお話が完成する様は見事だ。

 キャストが素晴らしい。ベイツはいうまでもなく、その娘(子役も含め)、ろくでなしの亭主、「洗濯ピンは6個じゃなきゃだめ」と言い放つ屋敷の専制君主的奥様が、時にシェークスピア劇をも思わせる演技で物語に厚みを沿える。一つだけ文句を。邦題がいけません。原題でずばっといく勇気をもって欲しかった。

スティーヴ・キング原作では上位の出来
監督が明かしているように、「ミザリー」のキャシー・ベイツを充分に活かしている。
彼女なら無罪なのか有罪なのか最後の最後までわからない、疑い深い観客ならいまだに深読みしてああなのではこうなのでは?となる(笑)。
邦題の「黙秘」はいまいち、どうして漢字二文字にしたいなら(笑)「日蝕」がいい。
「黙秘」という邦題のせいで見たいと思うのに10年かかった。

邦題が悪い
ヒューマンドラマの感動とミステリーの緊張感がバランスよく融合している作品。青色を基調とした映像の静寂/冷たさが謎解きのキーとなる人間愛の激しさと熱さを増している。しかしこの作品が邦画だとしたら○曜サスペンスかと思ってしまう微妙なストーリーかも。それでも「一人称の語り」で描かれた原作は是非読んでみたい。

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